2010年12月30日木曜日

平成23年度新試験対応について。

日本語教育能力検定試験は平成23年度から内容・方針が改定されることになっています。
JEESのサイトでは、「本試験を対象別の日本語教育現場に枝分かれしていく前の,日本語教育の核を提示するものと位置付け」とする、と再定義しています。以下、主要な変更箇所をそれまでの要綱と比較してみました。
1.試験の目的
日本語教員となるために学習している者,日本語教員として教育に携わっている者を対象として,その知識および能力が日本語教育の専門家として必要とされる日本語教育の実践につながる体系的な知識が基礎的水準に達しているかどうか, 状況に応じてそれらの知識を関連づけ多様な現場に対応する能力が基礎的な水準に達しているかどうかを検定することを目的とする。
2.試験の構成
試験I  原則として,出題範囲の区分ごとの設問により,基礎的知識・能力,分析的知識・能力日本語教育の実践につながる基礎的な知識を測定する。
試験II  音声媒体により,言語学習の音声的特徴に関する知識,瞬間的知覚・判断能力を測定する。試験I,試験IIIの内容を含む。 試験Ⅰで求められる「基礎的な知識」および試験Ⅲで求められる「基礎的な問題解決能力」について,音声を媒体とした出題形式で測定する。
試験III  原則として,出題範囲の区分横断的な設問により,日本語教員の現場対応能力,問題解決能力,統合的判断能力,思考能力熟練した日本語教員の有する現場対応能力につながる基礎的な問題解決能力を測定する。
いずれも、「基礎的」「現場対応」という言葉が際立っています。

そして、これまでの出題範囲の中から、日本語能力の核となる「基礎項目」を設定して、それらを優先的に出題するとしています。要するに、これまでと違うものを出題するのではなく、これまでの範囲を配分を変えて出題する、ということになります。

個人的には変更前に合格できてとてもよかったと思っていますが、平成23年度試験を受けるとしても、範囲が変わるわけではないため、基本的な学習方法は変えなくてもよいのではないかと思います。このあたりは今後月刊日本語などの記事に注目していく必要があるでしょう。

また、変更点を読む限りでは、いわゆる「オタク」的知識からより実践的な知識を重視することで、受験者のすそ野が広がっていく可能性を感じています。さらに前回の試験内容変更のもととなった、平成13年度文部科学省発表「日本語教育のための試験の改善について」では、
日本語教育能力検定試験の水準については、現行の水準(大学学部の日本語教員養成副専攻課程修了者相当)を保ちながら、日本語教育の世界により多様な人材の参加が期待でき、幅広い知識とより実践的な能力を測定できるものが求められている。また、現行の水準の試験とは別に一段高い水準の試験を新たに設けることについて検討することも期待されている
としており、今後より高水準の試験を別に導入する布石になっているのではないでしょうか。いずれにせよ、平成23年度の改定は恐れる必要はなく、より自分を正当に評価できる試験になると考えた方がよいと思います。




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2010年12月29日水曜日

カイ日本語スクール「NAFL実習プログラム」で得たもの。

私の日本語教育経験は主にインターネット上で媒介語を用いたものであり、実地の経験はゼロに等しいものでした。NAFLという通信教育で独学を進めていても、次第に実際に誰かに教えてもらいたいと思うようになりました。

カイ日本語スクールのNAFL実習プログラムは、新大久保のカイ校舎での土曜日午前全5回の講座です。私が2010年5月に受けた時には私を含め4名が参加しました。予想通り私以外はみな女性で、1人は私と同じ年ぐらい、2人はもっと若い方でした。2名はすでに検定に合格しており、就職活動の一環として参加されていました。1名は現在仕事をしながら検定合格を目指し、今年無事に合格されています。

テキストでしか見たことのない「導入、合唱、個々、合唱」といった授業フローの実際を学び、参加者で分担して授業の練習をしていきます。最終日には実際にカイに通っている外国人学生を相手にリレー式で授業を行います。

このプログラムは、ティーチャーズトークがどんなものかを知る絶好の場であり、検定の筆記試験に必ず出題される「生徒に分かるような説明文を書く」対策として十分なものでした。また私の回は少人数だったため質問にも丁寧に対応していただき、通信教育で疑問に思っていた点(直接法とはいえ、単語の説明も英語を使わないのかなど)もかなりクリアにしていただきました。

しかし最大の収穫は、カイの先生や担当のアルクの方などとお知り合いになり、そのつてで様々な日本語教育関係者の方々とつながることができたことでした。カイの中村先生も「この業界はコネが重要」とおっしゃっています。アルクが2011年1月15日に開催する合格祝賀パーティにもカイの先生方もいらっしゃるようで、改めて絆を深めてこようと思います。


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2010年12月28日火曜日

必携問題集と、合格点に達するまでの学習法。

全くの門外漢から日本語教育に取り組んだ私の学習方法は、中学以来の同級生・友人で、「行列のできる法律相談所」で有名な本村健太郎弁護士のノウハウに従ったものでした。

 


 
「本村流」の端的な主張は「本業以外の勉強なら、勉強にかかるハードルを思いっきり下げ、そのかわり勉強を習慣化しろ」ということです。そして一定の試験範囲を持つ資格試験・検定試験に向けた効率的な学習方法を、2回目の受験で合格した司法試験や、2カ月で合格した世界遺産検定といった実体験を基に語ってくれています(実際口述筆記だったようです(苦笑))。

 
また彼は「問題集は解説も含めて何度も読め」と言います。実際、本番試験の錯乱肢はよくできており、同じ問題を何度やっても、理解や記憶があいまいな間は何度も間違えてしまいます。逆にいえば、同じ問題を何度もやることが重要であり、答えは絶対に本に書きこまないことが大切です。

 
私は
  • 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集〈2007~2009年度〉
  • 日本語教育能力検定試験合格するための本 平成22年度版


 
を中心に徹底的に取り組み、間違った問題の横にはポストイットを張りまくり、次の回にできたらはずすしてページの縦に張りなおすという方法をとりました。

 
特に「合格するまでの問題集」はたぶん4周ぐらいやりましたが、それでも間違いは避けられません。何度も間違ってしまうカ所は、NAFLのテキストに戻り、慎重に確認しました。そして、この2冊とNAFL付属問題集、月刊日本語の付録などの範囲で十分合格ラインに達することができたと思います。

もちろん本番では見たこともないような問題も出ますが、もともと満点者がでないテストなので気にする必要はありません。落としてはいけない問題を、短い時間で確実にとる反射神経が必要なのです。


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2010年12月27日月曜日

私がNAFL日本語教師養成講座を選んだ理由。

LivemochaのQualified Japanese Tuturに先になってしまった私は、最小の費用で合格するのではなく、一発で確実に合格したいという理由で、迷わずNAFLを受講することにしました。

そのほかにも
  • 試験範囲をもっとも効率よく網羅し、迷わないで学習を進められるパッケージがほしかった。
  • 独学の中でも、分からないときに相談できる相手が欲しかった。
  • 合格後の活動のためにも、日本語教育業界情報が集まる「アルク」というメディアと接点を持ちたかった。
といった理由が挙げられます。

NAFLが家に届いてからの感想ですが、

  • 24冊入った箱はとてもコンパクト。ちょっと拍子抜けでしたが、部屋に置いておくのも、取り出すのもとても便利でした。
  • テキストはすべて大学で授業を受けているような語り口で書かれています。これがスムースに学習を続けられた、案外重要なことだったのではないかと思います。
  • 小単元ごとにあるポイントチェック(空欄を埋める方式)はよくできています。単元内容を丹念に覚えるような学習ではなくポイントチェックで確認する程度で十分だと思います。
  • 巻末の実力診断テストを解いて提出する仕組みですが、間違った点について赤ペン先生のような指導はありません(まあマークシート式なので仕方ないですが)。通信欄にはとても丁寧に対応していただけます。
  • 音声のテキスト2冊は本当によくできている!全く知識のなかった私でも、徐々に口の中の仕組みが分かってきました。
  • いずれにせよ、記憶や要領を獲得するには模擬問題集や過去問に何度も取り組む必要があります。試験対策というよりは、問題集をやる前のベース作りのつもりで、1月に5、6冊のペースでずんずん読み続けていきました。結果的にはこれが大成功だったと思います。
  • 何といっても、「月刊日本語」の定期購読が付いているのがいい!今後もこれだけは続けていくと思います。
  • NAFL受講生決起集会に参加できたのはとてもよかった。無料セミナーの上に、アルクだけでなく関連図書の即売会もあり、どの書籍がどういいのかというのを専門家にお聞きしながら購入しました。
 また、不満があるとすれば
  • 統計関係で2006年現在の数字などの記載があり、それが最新なのかどうなのかが分からないことがありました。しかし結局細かい数字を覚えるのは後回しにしたのであまり問題はありませんでした。実際、数字を覚えるのは問題集を繰り返し解く方が効率がよかったと思います。
  • 23巻の「視聴覚メディアと日本語教育」は、インターネット時代の今となっては内容があまりに古すぎる。しかしきっとこの業界自体も古そうなので(苦笑)、この単元は試験には出ないだろうと判断し適当に流しておきました。
  • 付属の模擬テストも、ちょっと形式が古いようです。
いずれにせよ、平成23年度の新形式に対応するといっていますので、十分な対応がなされることと思います。

NAFLに向いている人は
  • 専門外からこの検定を受けようとしている人。
  • 一発合格、または最悪でも2年計画で合格したい人。
向いていない人は
  • 420時間講習などですでに教科書のパッケージをもっている人
  • すでに日本語教育を大学で学び、自分で参考書を選ぶ目利きができる人 
と言えるのではないでしょうか。




NAFL日本語教師養成プログラム



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2010年12月25日土曜日

試験全容を知るための、マストバイ2冊。

自分に必要な教材を知るには、まず試験全容を知ることが必要です。そのために私がもっとも役に立ったと思う書籍は以下の2冊です。
  • 日本語教育能力検定試験に合格するための基礎知識50 岡田 英夫
  • 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド (CD-ROM付) ヒューマン・アカデミー



岡田氏はアルクで長く月刊日本語の編集に携わり、また自分でも検定を受け続ける「検定の達人」として知られています。氏の「基礎知識50」は日本語教育が携わる領域全般を見渡し、さらなる興味を喚起するのに最良の「読み物」だと思います。

ヒューマンアカデミーのいわゆる「赤本」は、実践的「参考書」として1冊で全体を網羅し、練習問題やリスニングにまで対応している、唯一の書籍だと言ってもいいでしょう。この本は、実際の試験会場もでとてもよく見られ、多くの学習者が活用しているのは間違いありません。

私は試験を受験するかどうか迷っているときにまずこの2冊を購入し、赤本で軽く学習を進めてみました。しかし赤本では各項目ごとに小テストがあり、そのテストが選択式ではなく用語を書きこませるタイプのものであったため、軽く学習する程度では当然歯が立ちませんでした。逆に本当にこれ1冊で足りるのかという不安もあり、途中から軽く読み流し全容把握のために使いました。そして、合格するには区分ごとにまとまった参考書が必要だと確信するようになりました。

結果的にいえば、赤本は試験直前に復習するにはとてもよくできており、またある程度知識が定着してから書き込み式小テストをやってみるのはとても効果的でした。多くの受験者が会場に持ち込んでいたのもとてもよく分かります。

この2冊は、マストバイとして強く推薦します。特に赤本は、これと過去問で受かったという声もよく聞かれ、ある程度広いバックグラウンドを持った方には、3360円という価格は決して高くはないはずです。




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受験者の6つのバックグラウンドと、本ブログがお役にたてる範囲について。

「私はこの教材で受かった!」という話は、言っていることに幅があり、独り歩きしがちです。特に考慮しなければいけないのは受験者が持つバックグラウンドであり、どの素養をすでに持った上で試験対策を本格化させたかという点です。

日本語教育能力検定試験を受ける人は、大きく分けると以下の6つ程度のバックグラウンドをすでに持っていると考えられます(でなければ関心を持つこともないでしょう)。
  • A:海外在住経験があり、異文化体験やカルチャーショックに接したことがある。
  • B:外国人集住都市などに住んでおり、実際に多文化共生の現場に接している。
  • C:外国語学習が得意。言語学習ストラテジーとモニター視点を持つ。
  • D:日本語に詳しい。日本語の文法やニュアンスを的確に表現できる。
  • E:実際に日本語学校や地域教室などで日本語教育やボランティアを実践している。
  • F:教育学を専攻し、教育論に接したことがある。

 そして、それぞれの素養は試験の出題範囲の各区分や主要項目に対応します。この部分の学習を進めるのは極めて楽であり、過去問をさらっと流す程度でも十分知識の確認をすることができるでしょう。逆にいえば、このバックグラウンドが小さければ小さいほど、そのほかの領域についてちゃんとした学習をしなければなりません。

私はスタート時点では上記C(と若干のE)に該当しており、言語学関連についてはほとんど問題ありませんでしたが、それ以外の膨大な試験範囲については全くの門外漢でした。したがって、本ブログも、私に似た条件の人には参考になるだろうと思って書かせていただいているのであり、決して万能論のつもりはありません。

しかし、受験者マーケットとしてはAやCの背景を持った人は極めて多いようです。月刊日本語2009年9月号の特集「日本語教師アンケート」では、
  • 「専攻はなんですか」:文学系39.7%、外国語学系21.0%、教育学系6.9%
  • 「海外留学の経験はありますか」:はい40.3%、いいえ59.3%
となっており、「日本語教師になろうとおもったきっかけ」にも留学・ホームステイ、語学への興味、海外生活へのあこがれといったフリーアンサーが挙げられています。「日本語」教育とはいえ、実際は「海外」や「外国語」への関心がその大きな入口なのです。

私はLivemochaという言語交換サイトで、外国語学習と日本語教育を同時に実践した経験から、この分野に関心を持つようになりました。インターネットにおける「言語交換」という、日本ではまだ一般的でないものを多くの外国語学習者にご紹介しつつ、ぜひ日本語教育の仲間になってもらうよう、多少の経験者としてこのブログをつづっていきたいと思っています。


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2010年12月24日金曜日

日本語教育能力検定 合格までの軌跡(費用明細付き)

日本語教育能力検定試験合格に至るまで、どのような学習や書籍を購入してきたかの一覧をまとめてみました。2010年3月から始めたNAFLが本格的な学習になりますが、それ以前の経験も結果的にいい基礎づくりになっていたと実感しています。


●2008年10月 多言語話者を目指し、翌年6月の仏検3級受験決意!まさか日本語教育を目指すことになるとは…。
  • 舛添要一の6カ国語勉強法―体験に裏づけられた上達への近道 [単行本]
  • 日本語という外国語 (講談社現代新書) [新書] 荒川 洋平 (著)
  • 外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (岩波新書) 白井 恭弘


●2009年3月 フランス語の添削者を求めてネットを調べ、「言語交換」という言葉に出会う。世界最大の言語交換サイトLivemocha参加。もしかして人生変えたか?
  • 40ヵ国語習得法 (ブルーバックス)
  • 世界中の言語を楽しく学ぶ (新潮新書)


●2009年6月 Livemocha最大の参加国ブラジルからの友人が激増、在日ブラジル人の日本語学習者とも知り合い、日本での子女教育など問題を知る。
  • 実戦・世界言語紀行 (岩波新書)
  • 日本語と外国語 (岩波新書) 鈴木 孝夫
  • 日本語〈上・下〉 (岩波新書) 金田一 春彦
  • 外国語としての日本語(講談社新書)佐々木瑞枝



6月21日 仏検3級受験(慶応大学日吉校舎)

●2009年7月 仏検3級合格!気持ちは外国語学習から日本語教育へ大きく傾く。

●2009年8月 Livemochaでの友人が増え、日本語文法関連書籍を購入。
  • 初級を教える人のための日本語文法ハンドブック
  • みんなの日本語


●2009年11月 関心はついに日本語教育能力検定試験取得へ。全容を知る一冊を購入。
  • 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド (CD-ROM付) ヒューマン・アカデミー


●2010年1月 職業としてのイメージを知り、本当に試験を受けるか模索へ。


●2010年2月 LivemochaよりQualified Japanese Tutorの誘いをもらう!即契約し、その翌日迷わずNAFL申し込み!
NAFL日本語教師養成プログラム


●2010年3月10日 NAFLキット到着 帰宅前の1時間と毎週土日3時間カフェ勉強開始!1週間にテキスト1、2冊を終了するペース(流れを知る程度)
  • わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫) [文庫]ロンブ カトー
  • ピーター流外国語習得術 (岩波ジュニア新書) ピーター フランクル
  • マルチリンガルの外国語学習法 (扶桑社新書) 石井 啓一郎
  • 月刊日本語定期購読開始(NAFL付属)


●2010年4月 順調にNAFLテキストをこなしていく。勉強の習慣が定着。
  • 平成22年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本
  • 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集〈2007~2009年度〉
  • 新しい日本語学入門―ことばのしくみを考える 庵 功雄


●2010年5月 カイ日本語スクールNAFL養成講座受講(毎土曜日5回)

●2010年6月 NAFL記述式以外の全24科目の課題提出完了。以降は模擬問題を徹底的に繰り返す
  • 「合格するための問題集」
  • NAFL付属模擬試験、練習問題
  • 月刊日本語内問題、付属CDなど
  • 「完全ガイド」内問題
これらを試験直前まで繰り返しチャレンジ。間違えた問題にはポストイット、同時に「用語集」にもポストイット。復習時に正解したらポストイットをはがしていく方式。対応するNAFLテキストを読み返し。
本ブログを開設し、月刊日本語の外部リンクや推薦図書のアーカイブ化開始。テストに向けた最新の数字や情報はやはり月刊日本語に頼るしかなく、外部リンクにもすべてアクセスしようと手打ちのアーカイブを開始した。

●2010年7月 もっとこの業界や関わっている人を知ろう!
NAFL受講生決起集会(アルク本社ホール) 以下の3冊を即売会で購入。凡人社の書籍群に感銘。
  • 新合格水準 日本語教育能力検定試験 用語集
  • 達人が教える日本語教育能力検定試験完全攻略法 岡田 英夫 (著)
  • 日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題50


国際ブックフェアのアルクブース月刊日本語のバックナンバーを1年分大人買い(お得な値段でした!)

・初めて麹町の日本語関連専門書店凡人社へ。過去問3冊(平成19年~21年度)購入

・平成21年度過去問をやってみる…マークシートだけで合格ラインには達せず。残り2年分は試験直前にやる予定に。

●2010年8月25日NAFL全終了(筆記含む。約5カ月間受講)。

●2010年9月:1週間有給をとり、学会参加、日本語教室・多文化共生現場見学、ボランティア教室参加にもチャレンジ。

東京大学BEATセミナー「外国語学習のソーシャルイノベーション」参加

  • 入門日本語(アルク)


浜松学院大学日本語ボランティア実践講座「にほんごカフェ」誕生までー米勢治子 東海日本語ネットワーク 副代表
豊田市国際交流協会「とよた日本語学習支援システム(名古屋大学)」見学
 午前のボランティア教室、夜間教室、企業での教室見学

・地元横浜のボランティア教室お試し参加

●2010年10月 最後の追い込み!
・平成19年、20年の過去問に挑戦、いずれもマークシートで合格ライン。
・問題集のポストイットがほぼはずれてきた
・敬語が弱いことが分かり、「 社長は食べられました 問題な日本語を克服する「敬語力」養成講座 山田 永」を急きょ購入。

・1~2日に1冊のペースでNAFLテキストを読みながら復習、巻末問題に再チャレンジ。

●2010年10月24日 日本語教育能力検定 東大駒場キャンパスで受験!

●2010年12月18日 合格通知!


以上、費用合計は
  • NAFL : 98,700円(月刊日本語定期購読1年間付き)
  • カイ5日間実習 : 30,000円(NAFL優待価格)
  • 日本語関連書籍 :34冊 43,648円(定価換算。月刊日本語バックナンバー12冊含む。)
  • 外国語学習・その他書籍: 8冊 6,961円(定価ベース)
  • 検定受験費用 : 11,000円
合計 : 192,209円となっています(その他、カフェ勉強(ミスド、マック、サイゼリア、コメダコーヒー)、浜松市・豊田市見学旅費が発生)

今後それぞれの時期のことを詳しく書いていく予定です。




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2010年12月19日日曜日

日本語教育能力検定 筆記試験の合否への影響について。

日本語教育能力検定試験は、「筆記は平均点でいいからマークシートをしっかりとれ」と、よく言われます。それを少し検証してみました。

ExcelのNORMDIST関数は、ある平均と標準偏差のもとで、0点からある点数までが何%を占めるかを計算します。これをもとに、マークシート受験者全体の中で、合格ライン(合格最低点)より1点少ない点数の割合を計算すると
=NORMDIST([合格ライン]-1,[マークシート平均],[マークシート標準偏差],TRUE)
で算出できます。さらにこれを1から引くと、マークシートの点数だけですでに合格している人が計算できます。過去4年間の結果は
平成19年 12.3%
平成20年 10.6%
平成21年 9.1%
平成22年 10.0%
(ボーダーは平成21年以前はアルク、22年は本ブログ算定)
となりました。マークシートの上位10%ぐらいは筆記0点でも合格ということです。

さらに、マークシートの点数に筆記の平均点を加算したときに合格点に達する人の割合は、
平成19年 19.4% (全体の合格率20.6%)
平成20年 19.2% (全体の合格率21.5%)
平成21年 22.1% (全体の合格率23.4%)
平成22年 19.4% (全体の合格率21.4%)
(ボーダーの条件は同上)
となり、全体の合格率(合格者数/マークシート受験者数)とほぼ変わらない結果となりました。

したがって、マークシートでできるだけ稼げというのは真実だ、といえそうです。
逆に見れば、筆記試験とマークシートに特に重みづけの違いはなく、筆記採点者を絞っているのは、単純に主催者側の手間を減らす意味以外にはなさそうです。筆記で一定以下ならマークシートがよくても落とす、というなら別ですが。

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2010年12月18日土曜日

日本語教育能力検定試験 無事合格!


先ほど郵便屋さんのバイクの音が聞こえ、ポストに合格証書が入っていました!

今年4月から、世界最大の言語交換サイトLivemochaの最初のQualified Japanese Tutorにスカウトされてしまってから、外国人にウソの日本語を教えるわけにはいかない、日本でも何らかのバックグラウンドを持たなければとの一心でこの資格を目指し、NAFLの「受講生で実際の受験者の半分が合格」のうたい文句を信じて飛び込みました。NAFLと過去問、およびカイ日本語スクールでの5日間研修が主な学習でしたが、8カ月で無事に合格にいたったのは、質問などにも丁寧に対応してくれたアルクの方々のおかげだと思っています。ありがとうございました!

なお本日をもって、ブログのタイトルを
Livemochaで外国人に日本語を教える会社員のブログ
に変更し、新たにいろいろ綴っていきたいと思います。


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2010年12月17日金曜日

日本語教育能力検定 再度自己採点+アルク・アーク・千駄ヶ谷の点数!

発表された公式回答をもとに、懲りずに自己採点をしてみました。またアルク・アーク・千駄ヶ谷の3社の結果も集計!

私の結果は、
試験Ⅰ:72 試験Ⅱ:32 試験Ⅲ:65 マーク式合計169
で、以前より想定した通りの点数でした。これなら何とかいけそう!

また、解答例を提供してくれた3社ですが、
試験Ⅰ:アルク96、アーク97、千駄ヶ谷99 (満点100)
試験Ⅱ:アルク37、アーク36 (満点40)
試験Ⅲ:アルク76、アーク75、千駄ヶ谷77 (満点80)
試験Ⅰ+Ⅲ:アルク172、アーク172、千駄ヶ谷176
試験(全マークシート):アルク209、アーク208
となっており(発表時点の解答をもとにチェック)、結果解答例の差の多かったアルクとアークが合計点では互角、ということになっていました。

なお、
●3社とも不正解:1問のみ
試験Ⅲ 2-4 正答2 3社とも3
●1社のみ正解:合計3問
すべてアーク:Ⅰ-13-3, Ⅲ-4-2, Ⅲ-4-5
ということも分かりました。3社とも不正解ってどんな問題なんでしょうね!

※12/18補足 3社の個々の問題の比較をしてみました。いずれにせよ満点が取れないと分かっている試験で、あえて解答例を発表している3社に感謝をいたします~。

●全社負け
Ⅲ-2-4正解:2 アルク:3 アーク:3 千駄ヶ谷:3

●アーク
<独り勝ち 3問>
Ⅰ-13-3正解:2 アルク:3 アーク:2 千駄ヶ谷:3
Ⅲ-4-2正解:2 アルク:3 アーク:2 千駄ヶ谷:3
Ⅲ-4-5正解:1 アルク:3 アーク:1 千駄ヶ谷:3

<独り負け 7問>
Ⅰ-1-7正解:1 アルク:1 アーク:5 千駄ヶ谷:1
Ⅰ-5-2正解:2 アルク:2 アーク:1 千駄ヶ谷:2
Ⅰ-11-5正解:4 アルク:4 アーク:3 千駄ヶ谷:4
Ⅲ-7-1正解:4 アルク:4 アーク:2 千駄ヶ谷:4
Ⅲ-10-5正解:1 アルク:1 アーク:3 千駄ヶ谷:1
Ⅲ-11-1正解:1 アルク:1 アーク:2 千駄ヶ谷:1
Ⅲ-11-2正解:2 アルク:2 アーク:1 千駄ヶ谷:2

●アルク
<独り負け 4問>
Ⅰ-8-5正解:2 アルク:1 アーク:2 千駄ヶ谷:2
Ⅰ-10-2正解:2 アルク:4 アーク:2 千駄ヶ谷:2
Ⅰ-11-2正解:1 アルク:2 アーク:1 千駄ヶ谷:1
Ⅲ-6-2正解:4 アルク:1 アーク:4 千駄ヶ谷:4

●試験Ⅱ(千駄ヶ谷なし)
アーク勝ち 1問
Ⅱ-3-2正解:b アルク:a アーク:b

アルク勝ち 2問
Ⅱ-2-6正解:c アルク:c アーク:d
Ⅱ-4-2_2正解:c アルク:c アーク:d

両者負け
Ⅱ-3-5正解:a アルク:d アーク:b
Ⅱ-4-4_1正解:b アルク:d アーク:d




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日本語教育能力検定試験 合格ラインと筆記足切り点推定。

本日JEESより試験結果が郵送され、同時に試験の概要と正答の発表がありました。どうやらさすがに本日中には結果は届かない模様で、じりじりさせられています~。

JEESの概要より、合格ライン(合格最低点)を推定してみました。筆記の採点まで行った3394名中1197名が合格し(合格率35.3%)、その平均が158.3点、標準偏差が13.7点となっています。これが正規分布に従っているとすると、ExcelのNORMINV関数(平均と標準偏差に対する正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返す)を使って、
=NORMINV(1-1197/3394,158.3,13.7) ⇒163.48点 (最低点からこの点数までに不合格者ゾーン(全体の64.7%)が入る)

と計算できますので、今回は164点が合格ラインじゃないかと推定できます。

筆記の採点まで行った受験者は、全受験者5584名中の3394名。逆にいえば残りの2190名がいわゆる「足切り」となっています。足切りラインも同様に計算してみると、マーク式のみ平均点134.9、標準偏差21.9を使って、
=NORMINV(2190/5584,134.9,21.9)  ⇒128.9点 (この点数までに下位の2190名が入る)
と計算できますので、129点が筆記の採点に進める最低点と推定できます。

筆記採点に進んだ受験者のマーク式平均は149.1。ここからの倍率は2.8倍。129点の人には筆記で満点をとっても望みはないでしょうが、164点に達するためにはマーク式で最低でも144点(筆記満点時)、筆記が平均点の9.2点だとすれば、マーク式154点が妥当な合格ラインなのではないでしょうか。

まだJEES発表の正答と答え合わせはしていませんが、なんとなく見込みあり!と信じて封書(合格なら封書でくるだろうとのこと)を待ちます!

※ちなみに、この方式で過去3年分の合格ラインを出してみましたが
平成19年:試算167点/アルク推定166点
平成20年:試算170点/アルク推定170点
平成21年:試算186点/アルク推定185点
なので、今年平成22年度は163でも可能性あり、164ならほぼ間違いないという感じではないでしょうか。



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2010年12月8日水曜日

月刊日本語2011年1月号 外部リンク・推薦図書

毎号出ているものはこちらをご覧ください。

P5 超歌唱家 巻上公一

P7


P9 全国日本語教育の旅 兵庫県
平成21年度国内の日本語教育の概要(文化庁)


P12 加藤早苗「こんにちは!加藤早苗です。


P13 清ルミ


P16


P27 徳光正行


P29 浮世満理子


P30 親野智可等(おやのちから)


P39 師弟よもやま対談
早稲田大学 吉岡英幸

P40

P46 岡田英夫


P47 青山豊


P51 むらログ:成績管理テンプレート閻魔帳2.0

P54 日本語教育業界の仕事人 小屋一平


P63 日本語教育タイムズ
12/11 第41回日本言語文化研究会
12/18 中国語話者のための日本語教育研究会第17回研究会

P64 田尻英三のオピニオン
日系定住外国人施策推進会議
日系定住外国人が集住する地方自治体における取組について
日本語教育小委員会における検討内容の抜粋とそのスケジュール(案)
文化庁「日本語教育」
「生活者としての外国人」に対する日本語教育の標準的なカリキュラム案について
「生活者としての外国人」の日本語能力の測定・評価に関する調査研究報告書
介護福祉士国家試験における難しい用語の今後の取り扱いについて
「外国人介護者の受け入れに関する検討委員会」最終のまとめ

P68 気になるNEWS
外国人向けフリーマガジン J-Life(アルク)

P74 Book Review
佐藤優 新約聖書Ⅰ


P75 今月の注目本!


P76 Information
静岡日本語教育センター設立20周年記念講演会「地域を育てる日本語教育を考えよう」
第16回海外日本語教育研究会「Can-doに基づいた授業の組み立て」
にほんごの会講座「日本語教育と辞書」
「指導法演習コース」
「できる日本語」教材説明会
第21回第二言語習得研究会全国大会
ひつじ書房創立20周年記念シンポジウム「連用・連体を考える」

P77 ALC Information
第4回日本語教師就職支援セミナー
英語ジャンルに「初心者英語」OPEN
カイ日本語スクールNAFL5日間実習プログラム
NAFL受講生・修了生限定平成22年度「日本語教育能力検定試験合格祝賀パーティー」
ACTFL-OPI試験官養成ワークショップ東京 大阪
平成22年度日本語教育能力検定試験解説セミナー
大阪 東京

P79 読者プレゼント

Northern Lights Candles ギフトセット(フォーエヌ有限会社)
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Japanese Learning

2010年11月8日月曜日

月刊日本語2010年12月号 外部リンク・推薦図書

毎号出てくるようなものはこちらをご覧ください。


P6 Anyango(ケニア伝統音楽奏者) http://anyango.com
P7

ライブ 渋谷 http://www.ongakuyobanashi.jp
ライブ 三軒茶屋ヘブンズドア http://www.geocities.jp/xxxheavensdoorxxx/
P9 The Watanabes (愛媛で活躍する外国人バンド) http://www.myspace.com/thewatanabes

平成21年度国内の日本語教育の概要 

P12 特集 あなたの世界を広げる本
揚逸

P16 「世界を知る」轡田隆史氏推薦

P18 「日本文化を知る」ピーターパッキントッシュ氏推薦

P20 ビジネス力を磨く 渋井真帆氏推薦


P22 言葉を追究する 金田一秀穂氏推薦


P24 教育を考える 尾木直樹氏推薦


P26 先輩教師がすすめるこの一冊
後藤文顕
小林秀行 http://twitter.com/kobayashi_h


柳坪幸佳


長谷川哲子


星依子


P33 日本語探偵団


P35 青年海外協力隊 
P36 師弟よもやま対談

P39 日本語の教え方


P45- 日本語教育が学べる大学院リスト2010
早稲田大学大学院 http://www.waseda.jp/gsjal/
恵泉女学園大学大学院 http://www.keisen.ac.jp
獨協大学大学院 http://www.dokkyo.ac.jp/daigakuin
神田外語大学大学院 http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/grad/
麗澤大学大学院 http://gs.reitaku-u.ac.jp
立命館大学大学院 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsli/j/index.html
京都外国語大学大学院 http://www.kufs.ac.jp
英国国際教育研究所 ロンドン教育大学院大学 http://www.iiel.org.uk
P51 iTunes U

P54 日本語教育業界の仕事人


P63 学会・研究会カレンダー
11/27日本語教育国際シンポジウムJLC日本語スタンダーズの今後の展望
12/2,3 第56回全国夜間中学校研究大会

P64 田尻英三のオピニオン
「外国人看護師、今後の展望」シンポジウム

P68 現代日本語教育の基礎知識
国際交流基金「2009年海外日本語教育機関調査」結果(速報値)
P69 外務省「外交青書2010」「2.文化外交」

P74 Book Review


P75 今月の注目本!


P76 Information
多文化共生フォーラムあいち2010「日本人と外国人がともに夢を持って生きるには」
創立60周年記念講演会コミュニケーション-言語と文化-
第21回第二言語習得研究会全国大会 
現職日本語教師のための大学院体験講座
第8回対照言語行動学研究会
年少者の日本語指導の工夫に学ぶ mailto:sn9nihongo@asahiculture.com/
JALアカデミーブラッシュアップコース「実践的な能力を養う日本語教育」
指導法演習コース・早期受講者募集
第2回 国際理解のための落語会

P77 ALC Information
第4回日本語教師就職支援セミナー 
CLUB ALCジャンルに「学びとその先」OPEN
カイ日本語スクールNAFL5日間実習プログラム
ESAC認定英語学習アドバイザー養成プログラム
英語クリエイティブスピーキング
ACTFL-OPI試験官養成ワークショップ 12/18 12/23-26


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2010年11月1日月曜日

千駄ヶ谷日本語教育研究所の解答例で再度自己採点…

千駄ヶ谷日本語教育研究所の解答例(聴解以外)が出ていましたので、懲りずにまた自己採点してしまいました。

聴解以外でアルクとアークで違っていた15問中、11問がアルク、4問がアークと一致しています。これを元に2社以上と一致したものを正解として答え合わせすると、私の結果はプラス3点になりました。聴解がアルクとアークで4問も違います(※11月2日、アークの訂正後)ので不確定要素は残りますが、今回の結果予想はマークシートで169点ということで発表を待とうと思います。


ALCの解答速報
アークアカデミーきんきの解答例


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