2010年12月24日金曜日

日本語教育能力検定 合格までの軌跡(費用明細付き)

日本語教育能力検定試験合格に至るまで、どのような学習や書籍を購入してきたかの一覧をまとめてみました。2010年3月から始めたNAFLが本格的な学習になりますが、それ以前の経験も結果的にいい基礎づくりになっていたと実感しています。


●2008年10月 多言語話者を目指し、翌年6月の仏検3級受験決意!まさか日本語教育を目指すことになるとは…。
  • 舛添要一の6カ国語勉強法―体験に裏づけられた上達への近道 [単行本]
  • 日本語という外国語 (講談社現代新書) [新書] 荒川 洋平 (著)
  • 外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (岩波新書) 白井 恭弘


●2009年3月 フランス語の添削者を求めてネットを調べ、「言語交換」という言葉に出会う。世界最大の言語交換サイトLivemocha参加。もしかして人生変えたか?
  • 40ヵ国語習得法 (ブルーバックス)
  • 世界中の言語を楽しく学ぶ (新潮新書)


●2009年6月 Livemocha最大の参加国ブラジルからの友人が激増、在日ブラジル人の日本語学習者とも知り合い、日本での子女教育など問題を知る。
  • 実戦・世界言語紀行 (岩波新書)
  • 日本語と外国語 (岩波新書) 鈴木 孝夫
  • 日本語〈上・下〉 (岩波新書) 金田一 春彦
  • 外国語としての日本語(講談社新書)佐々木瑞枝



6月21日 仏検3級受験(慶応大学日吉校舎)

●2009年7月 仏検3級合格!気持ちは外国語学習から日本語教育へ大きく傾く。

●2009年8月 Livemochaでの友人が増え、日本語文法関連書籍を購入。
  • 初級を教える人のための日本語文法ハンドブック
  • みんなの日本語


●2009年11月 関心はついに日本語教育能力検定試験取得へ。全容を知る一冊を購入。
  • 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド (CD-ROM付) ヒューマン・アカデミー


●2010年1月 職業としてのイメージを知り、本当に試験を受けるか模索へ。


●2010年2月 LivemochaよりQualified Japanese Tutorの誘いをもらう!即契約し、その翌日迷わずNAFL申し込み!
NAFL日本語教師養成プログラム


●2010年3月10日 NAFLキット到着 帰宅前の1時間と毎週土日3時間カフェ勉強開始!1週間にテキスト1、2冊を終了するペース(流れを知る程度)
  • わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫) [文庫]ロンブ カトー
  • ピーター流外国語習得術 (岩波ジュニア新書) ピーター フランクル
  • マルチリンガルの外国語学習法 (扶桑社新書) 石井 啓一郎
  • 月刊日本語定期購読開始(NAFL付属)


●2010年4月 順調にNAFLテキストをこなしていく。勉強の習慣が定着。
  • 平成22年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本
  • 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集〈2007~2009年度〉
  • 新しい日本語学入門―ことばのしくみを考える 庵 功雄


●2010年5月 カイ日本語スクールNAFL養成講座受講(毎土曜日5回)

●2010年6月 NAFL記述式以外の全24科目の課題提出完了。以降は模擬問題を徹底的に繰り返す
  • 「合格するための問題集」
  • NAFL付属模擬試験、練習問題
  • 月刊日本語内問題、付属CDなど
  • 「完全ガイド」内問題
これらを試験直前まで繰り返しチャレンジ。間違えた問題にはポストイット、同時に「用語集」にもポストイット。復習時に正解したらポストイットをはがしていく方式。対応するNAFLテキストを読み返し。
本ブログを開設し、月刊日本語の外部リンクや推薦図書のアーカイブ化開始。テストに向けた最新の数字や情報はやはり月刊日本語に頼るしかなく、外部リンクにもすべてアクセスしようと手打ちのアーカイブを開始した。

●2010年7月 もっとこの業界や関わっている人を知ろう!
NAFL受講生決起集会(アルク本社ホール) 以下の3冊を即売会で購入。凡人社の書籍群に感銘。
  • 新合格水準 日本語教育能力検定試験 用語集
  • 達人が教える日本語教育能力検定試験完全攻略法 岡田 英夫 (著)
  • 日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題50


国際ブックフェアのアルクブース月刊日本語のバックナンバーを1年分大人買い(お得な値段でした!)

・初めて麹町の日本語関連専門書店凡人社へ。過去問3冊(平成19年~21年度)購入

・平成21年度過去問をやってみる…マークシートだけで合格ラインには達せず。残り2年分は試験直前にやる予定に。

●2010年8月25日NAFL全終了(筆記含む。約5カ月間受講)。

●2010年9月:1週間有給をとり、学会参加、日本語教室・多文化共生現場見学、ボランティア教室参加にもチャレンジ。

東京大学BEATセミナー「外国語学習のソーシャルイノベーション」参加

  • 入門日本語(アルク)


浜松学院大学日本語ボランティア実践講座「にほんごカフェ」誕生までー米勢治子 東海日本語ネットワーク 副代表
豊田市国際交流協会「とよた日本語学習支援システム(名古屋大学)」見学
 午前のボランティア教室、夜間教室、企業での教室見学

・地元横浜のボランティア教室お試し参加

●2010年10月 最後の追い込み!
・平成19年、20年の過去問に挑戦、いずれもマークシートで合格ライン。
・問題集のポストイットがほぼはずれてきた
・敬語が弱いことが分かり、「 社長は食べられました 問題な日本語を克服する「敬語力」養成講座 山田 永」を急きょ購入。

・1~2日に1冊のペースでNAFLテキストを読みながら復習、巻末問題に再チャレンジ。

●2010年10月24日 日本語教育能力検定 東大駒場キャンパスで受験!

●2010年12月18日 合格通知!


以上、費用合計は
  • NAFL : 98,700円(月刊日本語定期購読1年間付き)
  • カイ5日間実習 : 30,000円(NAFL優待価格)
  • 日本語関連書籍 :34冊 43,648円(定価換算。月刊日本語バックナンバー12冊含む。)
  • 外国語学習・その他書籍: 8冊 6,961円(定価ベース)
  • 検定受験費用 : 11,000円
合計 : 192,209円となっています(その他、カフェ勉強(ミスド、マック、サイゼリア、コメダコーヒー)、浜松市・豊田市見学旅費が発生)

今後それぞれの時期のことを詳しく書いていく予定です。




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