2010年12月28日火曜日

必携問題集と、合格点に達するまでの学習法。

全くの門外漢から日本語教育に取り組んだ私の学習方法は、中学以来の同級生・友人で、「行列のできる法律相談所」で有名な本村健太郎弁護士のノウハウに従ったものでした。

 


 
「本村流」の端的な主張は「本業以外の勉強なら、勉強にかかるハードルを思いっきり下げ、そのかわり勉強を習慣化しろ」ということです。そして一定の試験範囲を持つ資格試験・検定試験に向けた効率的な学習方法を、2回目の受験で合格した司法試験や、2カ月で合格した世界遺産検定といった実体験を基に語ってくれています(実際口述筆記だったようです(苦笑))。

 
また彼は「問題集は解説も含めて何度も読め」と言います。実際、本番試験の錯乱肢はよくできており、同じ問題を何度やっても、理解や記憶があいまいな間は何度も間違えてしまいます。逆にいえば、同じ問題を何度もやることが重要であり、答えは絶対に本に書きこまないことが大切です。

 
私は
  • 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集〈2007~2009年度〉
  • 日本語教育能力検定試験合格するための本 平成22年度版


 
を中心に徹底的に取り組み、間違った問題の横にはポストイットを張りまくり、次の回にできたらはずすしてページの縦に張りなおすという方法をとりました。

 
特に「合格するまでの問題集」はたぶん4周ぐらいやりましたが、それでも間違いは避けられません。何度も間違ってしまうカ所は、NAFLのテキストに戻り、慎重に確認しました。そして、この2冊とNAFL付属問題集、月刊日本語の付録などの範囲で十分合格ラインに達することができたと思います。

もちろん本番では見たこともないような問題も出ますが、もともと満点者がでないテストなので気にする必要はありません。落としてはいけない問題を、短い時間で確実にとる反射神経が必要なのです。


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